最近、cssを弄り直すついでにアクセス解析何かをのんびり眺める事が多いのですが、googleなんかの検索サイトからトイガン関係のワードで飛んでくる方が割りと多いみたい。
「欲しいなぁ、コレ」って書いただけのジェリコとかを検索して飛んできちゃった方には大変申し訳無かったりするのですが、せめて持ってるものについてはレビューとかインプレとか肩肘張らずに、ワタシの使用感というか感想位はしっかり書いておいた方が良いのかな、とか思ってます。
そんな訳で今回はKSC製 ガスブロ USPコンパクト。
ええ、またまたコンパクトですよ。ココまで名称の中にしっかりコンパクトって入ってるのは初めてですが。
実銃のお話ですが、このUSPコンパクトってのはMP5とかG3なんかで有名なH&K社のハンドガン、USPシリーズの一つです。
USPってのはユニバーサル・セルフローディング・ピストル、つまり万人向けのセミオートハンドガンとところでしょうか?多分、汎用的なハンドガンを目指したって事なんでしょうね。
名前に「コンパクト」なんて入っていると言う事は、当然フルサイズのモデルが先にある訳で、フルサイズだけでも色々とバリエーションがあるようですが(その内の一つがかの有名なソーコムピストル)、USPコンパクトにもバリエがあって、ドイツの御巡りさん用(P8)とか、DAオンリー(P2000?)とかのモデルがあるようです。
さてトイガンのお話です。
KSCがモデルアップする以前にもタナカから出ているようですが、ワタシの手元にある訳がないので比較したりする事は出来ません。
ですが、KSCがわざわざ比較的マイナーと思われる(マイナーでない?いやーガバ系とかM92F系とかGlock系ほどでは無いでしょ?)モデルでぶつけてくると言う事は、それなりのデキなんじゃないかと思うのですがどうなんでしょうか?
いつもの事ながらその仕上には文句のつけようがありません。しいて言えばスライドの濡れた様な質感が少々?な位。どうやらコレはオイルで仕上られている事が原因の様なのですが、知らなきゃ知らないでそんなに気なるレベルでは無いかなと。
刻印に関してはリアル刻印のようです。
少々刻印自体が浅い?細い?らしいのですが、ホンモノを知らない私にとっては「リアル刻印ですよ」と言う一言で十分満足だったりします。
実際に手にとって見ると、アレ?、ちゃんと握れるじゃありませんか。
ゴツイ見た目とは異なり、そのグリップは比較的細身で握りやすい感じ。握った親指のすぐ上にあるセイフティレバーが容易に操作できるのはもちろんの事ながら、スライドリリースレバーも握りなおす事無く親指が届きます。トリガーガードの根元にあるマガジンリリースレバーにはギリギリ親指は届きませんが、アンビのレバー式なのでトリガーに掛ける人差し指で操作する事が出来ます。
グリップの握りやすさソノモノで言えばP99に軍配が上がりますが、レバーの操作性まで含めるとUSPコンパクトの方が良いかもしれませんねぇ。
スライドを引いていない状態だと、ハンマーの出っ張りは一切なく、スライドの後部と面イチで納まってしまっています。実銃ではサイズ的にコンシールドキャリーとしての性能を要求されますから、この辺は引っかかりが少しでもなくなるようにという配慮なのでしょう。これがハンマーが完全におちている状態であり、弾が装填されていない事を表しています。
スライドを引いて弾を装填してやるとハンマーが完全にコックされます。この状態からセイフティーレバーを操作するとデコックされますが、ハーフコックの位置で止まります。
この動きは、実銃を完全に再現しているとの事。
このリアルさは御座敷シューターのワタシには嬉しい限りです。
マガジンを叩き込んでスライドを引く、ハンマーをデコックしたらセイフティを掛けてマガジンを抜く、もう一発マガジンに弾を詰めて戻す…、なんて事をして一人ニンマリしているのはワタシだけではあるまい 。
上でマガジンを叩き込むなんて書きましたが、多分コレNGです。
正直、マガジンの納まりが悪いので、「ガン!」とか叩き込みたくなりますが、チャンバーやらブローバックピストン辺りのダメージが心配ですので、スライドオープンした状態でマガジンを入れるのが正解かもしれません。
実射です。
大き目のフロント、リアサイトにホワイトドットが非常に狙いやすい感じです。
早速スライドを引いて、引き金を引きます。
「バシッ!」
うほっ、良い感じのブローバック。
スライド側の背が高いので、ある程度以上のリコイルはあるだろうと思ってたのですが、やっぱり予想通りでした。
スライドに高さがあると手首に対して動作するスライドの重心の位置が離れますから同じブローバックでも強く感じる…はずですよね?実銃だとコントロールが難しくなるんで、背の高いスライドってのは敬遠されるようですが、この手のコンパクトモデルだと時々見かけます。
ま、USPはコンパクトでないモデルでも同じようなスライドの高さですからアレですが。
閑話休題、そうでなくてもKSC自慢の最新ブローバックエンジン、大容量ピストンが奢られてますからなかなか迫力のブローバックです。
二の腕のフルフルしてる所が「ブルン」とか言ってそうでアレですが。リコイルを完全に殺すつもりで引き金を引くと、手首がチト厳しい感じです。
「バシッ!」
「バシッ!」
「バシッバシッバシッ!」
あれ?
狙った所にあたんねーぞ?
っていうか、5m先で5cm位下に当たるんですけど、コレ。
「まーたバリか?」とか思って、バレルを覗き込んでみるも、バリらしいバリは無し。
どうもコレ、仕様のようなんです。
というのも、実銃の場合発射の瞬間、反動で銃口が上を向いてしまう為、最初から銃口が少し下向きになっているらしいんです。KSCさんは内部のパーツに関してもリアル志向なんですが、バレルの傾斜までホンモノの通りに再現しちゃったみたい。銃口が上向くくらいのリコイルも再現してからにしてほしいものです…。
それでも弾道は安定してますから、5mで5cm下に5cm位に集弾します。
でもやっぱり狙いにくいなぁ…。
さて全体的になんですが、これ非常に楽しい感じです。
取扱説明書にはリアライズオペレーションは上級者向けと言う事で、高い敷居の扱いをしてますけど、逆に実銃同様のオペレーションを要求されると言う事は実銃通りの操作を楽しむ事ができると言う事。
ワタシのような雰囲気優先な方には、嬉しいギミックなんじゃないでしょうか。
あー今気付いた、USPってエヴァに出てんのね、ネルフ御用達でミサトさんがぶら下げてやがる。
2004年07月15日
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P8はフルサイズでの、ドイツ軍の制式名です。